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岡田監督の頭の中は「ショート・小幡」で決まっていると思う

2023年の阪神の監督が岡田彰布に決まった。

私は岡田彰布の大ファンで、矢野監督誕生時は「なんで、岡田じゃないねん!」と思っていた。

なので、岡田監督に決まった事はこの上なく嬉しい。

2023年の阪神は例年以上に楽しみにしている。

その中で、注目されるのが「ショートは誰が守るのか?」という事である。

それに関しては、私は岡田監督は「ショート・小幡」で行くのではないか?と思っている。

その理由を書いてみたいと思う。

岡田監督の頭の中では「ショート・小幡」で決まっていると思う

岡田監督は就任当初から「守備位置固定」を掲げている。

キャッチャー・梅野

ファースト・大山

セカンド・中野

サード・佐藤輝明

センター・近本

この5つのポジションはすでに決まっている。

後、決まっていないのはショート、レフト、ライト。

レフトは新外国人のノイジー、ライトは新人の森下が濃厚。

問題はショートだが、私は岡田監督の頭の中ではもう、「ショート・小幡」で決まっているのではないかと思っている。

その理由を書いてみたいと思う。

①「ショートは打たなくて良い、守れれば良い」と言っている

岡田監督は常々、「ショートは打たなくてよい。しっかり守れらたら」というような事を言っている。

「どうせ、8番なんやから」とも言っている。

この発言からも、ショートは守備力重視である事は分かる。

阪神OBの中西清起氏も「岡田監督は打率1割台でもショートは守備力重視で行くのではないか?」と言っていた。

過去にはヤクルトの宮本慎也が打力が全くなかったが、守備がむちゃくちゃ上手かったのでレギュラーになっている。

野村監督がレギュラーにしたのだが、宮本の場合は2000本安打も達成している。

小幡が2000本安打を打つまでは、それはないと思うし、そこまでは期待しなくてよいだろう。

しかし、純粋に守備力だけで考えると、木浪より小幡が上。

2023年2月22日現在、練習試合等で木浪が打撃で頑張っていたとしても・・・。

スポーツ紙等では「ショート争い、木浪がリード」とか書かれているが、それは違うのではないかと思う。

岡田監督は、1軍での実績が殆どゼロの小幡に競争もなくポジションを与えるのはチームとして良くないと考えているのではないかと思う。

なので、あえて、競争相手に木浪を置き、競争から小幡を選んだという流れにしたいのではないのだろうか。

➁木浪と小幡の年齢を考えると・・・

次に年齢面を考える。

2023年に木浪は29歳、小幡は23歳になる。

ショートは運動量の多いポジションなので、大体の選手が30代前半しか守れない。

巨人の坂本も30代半ばに差し掛かってコンバートが考えられているし、元阪神の鳥谷も元中日の井端もそんな感じだった。

そう考えると、仮に木浪がレギュラーになったとしても、5年くらいしかショートを守れない。

小幡がレギュラーになったとすれば、10年は守れる。

岡田監督が自分が監督を辞めた後も考えているとすれば、ショートは小幡の方が良いだろう。

そんな事から、年齢面で小幡がショートになるのではないかと思う。

③岡田監督は「阪神は高卒の野手が育たない」事を危惧している

最後になったが、岡田監督は就任当初「阪神は高卒の野手が育たない。他球団は育っているのに・・・」という事を言っていた。

確かに、高卒の野手でレギュラーを取っているのは新庄剛志まで遡らないといない。

新庄の前は掛布雅之にまでなってしまう。

掛布が引退してから35年以上、新庄が阪神を去ってから20年くらい。

30年くらいの間に2人しか高卒野手のレギュラーがいない。

これは異常。

阪神だけである。

そんな考えからも、小幡をレギュラーにするのではないかと思う。

小幡は高卒、木浪は大卒社会人入団であるから。

まとめ

岡田監督の頭の中では「ショート・小幡」で決まっている理由を書いてみた。

今日は2023年2月22日。

3月中頃にはショートのレギュラーが判明するだろう。

本当に楽しみで仕方ない。

同時に個人的にも、ショートは木浪ではなく小幡になって欲しいと思っている。

どうなるのか、本当に楽しみだ。

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